【HSPは必ず治る!】HSPの治る方法を紹介します
こんにちは。
ヨースケです。
今日はHSPについて、書いていこうと思います。
・考え方が複雑で、深く考えてから行動する
・刺激に敏感で疲れやすい
・人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
・あらゆる感覚が鋭い
これらに当てはまる方にはぴったりの記事なので、
お読みくださいね。
まず、はじめに、HSPとは…
○HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは、生まれつき過敏で、周囲からの刺激や他人の感情を過度に受け取ってしまう人のこと。1996年に心理学者、エレイン・N・アーロン博士が考案した概念のことです。
HSPはあくまで性格の傾向です。神経の過敏性、情報認知の特性とされています。100種以上の生物にも認められます。つまり、病気ではありません。
他の人よりも少しだけ、『神経の伝達が過敏な人』程度のものですが、自分が気にしすぎてしまう傾向がある人は、このHSPが気になってしまうのです。
○私とHSP
私は物心ついたころから物音に敏感で、お祭りの花火の音で泣き出してしまうほどでした。何事も慎重な性格で、おとなしい内気な子供時代を過ごしました。
保育園に通っていましたが、同じ年ごろの子たちと走り回って遊ぶというより、教室の片隅で絵を描いたり、図鑑を読んでいるタイプ。
高校時代は色々なミュージシャンの奏でるメロディーや歌詞のとりこになり、
大学進学以降は、音楽の道を志します(とは言っても、趣味のレベルです)
私は歌うのが好きで、ボーカルを習っていました。
ボーカルの先生や同じく音楽仲間、プロのミュージシャン、アーティストには、たしかにHSPと言えるような方が沢山いました。当時のボーカルの先生の『歌を歌いたくなる人は病んでいる人が多い』と言った発言は印象的でしたね。
また、歌詞を書く際には、泣き虫くらいの繊細さがあるから、人の心を動かせるとも言えると耳にしたものです。(個人的にはCHAGE&ASKAのASKAさんがかつて書いていたような切なく比喩に富んだ歌詞が真っ先に思い浮かびます)
このように、HSPの方はアーティスト系の文野で作品に深い感動を覚えたり、才能を発揮しやすいと言われます。
しかし、いくら才能豊かと言われ、自分は気にしやすいHSPだという事実を知ったとしても、大半の方は、生き辛いだけだと絶望感を持ってしまうと思います。
また、職業面ではHSPがゆえに一般的な仕事、タフさが求められる仕事に適応出来ないこともたくさんあります。
そこで、私がHSPの皆さんにおすすめするのは、次の2つで徹底した強みを見つけることです。
①趣味の面
②仕事面
順に説明します。
まずは、①趣味の面。
HSPのあなたが時間を忘れられるほど熱中できる、
感動する、楽しく感じられることを追求してください。
好きなことに没頭する時の幸福感は、必ず、HSPの生き辛さを忘れさせてくれますし、
むしろ、HSPで良かったと思わせてくれるはずです。
また、趣味が仕事につながると最高です。学ぶことさえ苦にならないからです。
今はソーシャルメディアが発展しているため、たくさんの人に自分の作品などを知ってもらうことが可能です。
そういう意味ではHSPはふつうの人の何倍も人生の一発逆転が狙いやすいと言えます。
インフルエンサーや売れているミュージシャンなどはこの典型例です。
まずは好きなこと、やりたいことにチャレンジしてください。
そして、継続することです。ライバルが多くても、金銭的にピンチでも、やめないでとにかく続けてください。目安は、10年以上やめないつもりで取り組むことです。
次は②仕事面。
これはタフさが少ないHSPは、本当に苦労するでしょう。
仮に学生だったとしても、入学試験などでは、人一倍ドキドキして、試験で力は発揮できずに受験が失敗した・・・。
または、就職先の体育会系の厳しい指導や叱責に心が折れてしまう・・・。
同僚とのトラブルなどの人間関係のストレス、職場での疲労感の強さ、マルチタスクが苦手などなど・・・。
仕事面になると、耐えられないHSPの方も多いのではないでしょうか。
私も仕事を辞めて、転職したり、学びなおしを志したり・・・。
波乱万丈な人生をおくってきました。
ある時、本当に困り果てた私は、本格的に「適職探し」をしました。
私の場合、ビジネス書を買い込んで、適職や天職について、来る日も来る日も勉強し続けました。今もなお続けていますが、私から適職・天職探しのヒントと参考になる本を紹介します。
○私からのHSPの方への適職・天職探しのヒント
・アルバイトなどの経験があれば、得意だった業務、苦手な業務を書き出し、苦手な業務をやらない仕事を消去法で探す
・AIに将来、仕事を奪われない職種で探す
・天変地異が起きても強い仕事を探す
・得意な業務、得意なスキルを生かせる仕事を探す
・資格をとるなら、国家資格にする
・国家資格の勉強は、興味があったり、その勉強が苦痛にならない分野にする(HSPの方は医療系がおすすめ。精神医学分野には興味はありませんか?)
・実務が苦手ならば、せめてビジネス書を普段から多読して仕事の勉強をしておく(副業・お金・自己啓発・健康・スピリチュアル・ライティングなど興味のあるものから読みはじめよう)
・職場環境が苦痛ではないかをチェックしておく
・目指す業界に集まりやすい人間の人柄を把握しておく(競争心が強く、不誠実な人間が多いか、それとも誠実で優しい人間が集まりやすいか・・・)
・占星術で言われる風の時代にあう仕事・働き方を見つけよう
おすすめの書籍
・世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
|
・世界一やさしい「才能」の見つけ方
|
・科学的な適職
|
・天才性が見つかる 才能の地図
|
・さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
|
特に世界一シリーズが最初は読みやすく、読んで最も手ごたえを感じられるはずです。
中古でも十分ですから、全て読んでみてもよいでしょう!
○最後に・・・
私の実体験上ですが、HSPが原因で社会生活に挫折すると、そう簡単に人生をV字回復させることは短期で、しかも劇的に回復させるのは難しいと言えます。
HSPな人生をうまくいかせるには、あなたがもし、20代なら、おそらく40歳以降にうまくいくようになると、思います・・・。
なぜなら、私が40歳になったころから、生きるのが楽に感じるようになってきたからです。なぜ、40歳か、というと、やはり人生でたくさんの喜怒哀楽を経験して、免疫が嫌でもついてくること。少しぐらいの失敗やトラブルは全く気になりません。
そして、脳も若いころよりホルモンの状態の調子が落ち着いてくるからです(若い時期の脳は例えば、精神疾患も発症しやすいです)
こうなってくると、もともと過敏なHSPな皆さんの弱点よりも、長所が周りにも、よりわかりやすくなったりします。
内気な人も外向性を身につけたり、緊張せずに人前で話せたり、異性にもドキドキしなくなりますよ笑
そのような意味では、HSPは治ります!と言えます。
確かに本来の性質は残りますが、良い部分のほうが目立ってきます。
だから、好きなことをやめないでください!悩みは時間がかってに解決しますから、心配は全くいりません!
まずは自分がHSPと認めても、気にしすぎないことです。
そして、趣味の面と仕事面での「強み」だけにしぼって、自己理解を徹底してやってみてください。時間は確かにかかりますが、大丈夫です。
必ず、解決しますからね。
では~。