【潜在意識を活用するポイント!】潜在意識と顕在意識について丁寧に解説します!
こんにちは。
ヨースケです。
最近、よく聞く潜在意識って何?
潜在意識が大事と言われるけれど、よくわからないなど、
あなたは潜在意識について、疑問に感じたことはありませんか?
今日は、潜在意識について、顕在意識との違いを含めて、
書いていこうと思います。
この記事を書くにあたり、「大丈夫!全て思い通り。一瞬で現実が変わる無意識のつかいかた」Honami著、kadokawa出版を参考にします。
潜在意識と顕在意識とはなにか?
私たちの意識は大きく分けて、2つあります。
1つ目は潜在意識。
別名、無意識とされるこの意識は、自分では気づけない意識のことです。
今あなたは呼吸したり、心臓も動きますが、これらは意識的に行われているわけではなく、無意識に行われている活動と言えます。
また、いつもあと1歩のところで上手く行かずに目標に届かないとか、異性といると緊張するなどは自分ではほぼコントロールできません。
頭では望んでいない結果を、自動的に生んでしまうのが潜在意識の働きです。
私たちは自覚がなくても、無意識で「私はいつもうまくいかない」「私は異性が苦手」と思い込んでいることによって、私たちの行動や感情が潜在意識によってほぼ自動的に操られてしまっているのです。
一方で、顕在意識は表面意識とも呼ばれ、「目的地のスーパーに行こう」とか、「今日は9時までに会社に行こう」など、今自覚している意識のことです。
よく潜在意識と顕在意識の関係は氷山で表されます。
南極などの海に大きな氷山が浮いているのを想像してみてください。
地表に現れているのは、3~5パーセント、これを顕在意識に例えると、
その下の地表に現れていない海の中に沈んでいる部分が95~97パーセントで
これを潜在意識に例えます。
私たちが日常生活で意識下でコントロールしているのは、わずか3~5パーセントです。そう、顕在意識はほんのわずかしか働かないのです。
したがって、意識して日常生活を送っているというよりも、
無意識によって、日常生活を送らされている部分のほうが大きいわけです。
また、顕在意識は言い換えれば、「論理的思考」と言えます。
計算や分析、秩序立てて考えたりするので、良い、悪い、正しい、間違い、こうしなければならないなどの判断をする役割があります。左脳的なものが顕在意識なのです。
反対に潜在意識は「感性、感覚、感情」などの右脳的なものが中心です。
潜在意識には、過去に経験したこと、人から言われたことの全ての情報が記録されています。「あなたは運動音痴でとろいね」などと子供の頃に言われて、ショックを受けると、それが思い込みとして潜在意識に刻まれます。
特に、子供の頃は親や友達から言われたことを純粋に信じてしまうことが多いので、
それによってできた信念により、私たちの言葉、感情、行動の無意識的なパターンが作られていくようです。
私は中学生くらいまで、ドラえもんののび太みたいでかっこよくない・・・と思い込んでいたため、自分が嫌いで自己否定し、いじめに遭い、そのような人生を送っていました。
その後、そのイメージは無くなっていく結果になりましたが、潜在意識にどんな情報を刻み込むかで、人生は大きく変わってしまうのです。
潜在意識のさらに深い世界の仕組み
先ほど、説明した「意識と無意識」の概念はオーストリアの精神科医フロイトが提唱しました。その後、スイスの精神科医ユングが提唱したのが「集合的無意識」です。
集合的無意識とは無意識の部分で、人、モノ、万物すべてがつながり合っている領域のことです。私たちの個人の過去の記憶や思い込みが刻まれる潜在意識よりもさらに深い領域で、すべての存在が場所、空間をこえてつながっているのです。
例えば、ふと脳裏に、クラスメイトのAくんのことが思い浮かぶときに、同じようにAくんがあなたのことを思い浮かべていることがあります。
これは、人間同士だけにあてはまるのではなく、モノや動植物とも見えない世界でつながっているということです。
そして、そのさらに奥には、超意識や宇宙意識と呼ばれる領域があります。
そこのエネルギーはまさに無限で、愛や感謝のエネルギー、神、サムシンググレート、ゼロポイントフィールド、空、ハイヤーセルフと呼ばれます。
私たちの意識の深い部分で、愛や神、宇宙とつながっているのです。
夢を叶えるためには、顕在意識よりもこの壮大なエネルギーともつながる潜在意識の力を使うことが必要になります。
潜在意識にアクセスするには、自分の本音の声に従って、生きることが重要です。
そして、潜在意識の力を使うには、いつも心がワクワクし、幸福感を感じる必要があります。
だから、好きなことをして感謝することが大切になってくるのです。
全てのモノがつながっていることを実感してみよう
今までの話から言えるのですが、実はモノにも波動やエネルギーがあると言えます。
実業家の斎藤一人さんは、よくモノほめをすると、褒めたモノの物持ちがよくなり、そのモノの性能を最大限に引き出すことができると本で仰っていました。活躍しているスポーツ選手は、自分の道具をとても大切にして、手入れを欠かせません。無意識のうちに、道具を大切にすることで、自分の期待に応えてくれることを知っているのです。
車なら、「よく走って偉いね!」とほめていると、故障なく快適にドライブができるそうです。
次は国ほめです。自分の住んでいる場所に感謝し、褒めることで普段から、良い人との出会いを引き寄せたりできます。今日からあなたも「日本は治安が悪くなくて、平和だな」と日本を褒めるようにしてみてください。
すると、本当にそのような現実が見えてくるようになりますよ。
最後は、命ほめもしてみましょう。
ごはんの時に、肉や野菜を食べるときなどに、「ありがとう!いただきます!」と言ってみるとよいですね。食べられる命も喜んでくれて、それがあなたの体になり、良い結果を引き寄せてくれますよ。
要は、人間以外にも想いは必ず、伝わります。
すべてのモノに愛を振りまいて生きましょう!
まとめ
今日は潜在意識と顕在意識について書きましたが、どうでしたか。
特に潜在意識はすべての存在とつながっているという壮大な話でしたね。
モノでも国でも、動植物でも、神や愛でも、つながったり、働きかけたければ、
あなたのウキウキ、ワクワク、感謝のエネルギーで常にいるようにしてください。
潜在意識をプラスに有効的に活用するために必要なことは、
究極、たったこれだけに尽きると言えます。
したがって、マイナス思考は早く切り替えて、間違っても落ち込んだままにならないことが大切です。
ぜひ、ウキウキ、ワクワク、前向きな心持や笑顔の状態をキープしていくために
毎日、取り組んでいきましょう!
では~