【脳科学】幸せの基準を自分で決めると運がよくなる理由|就職・恋愛で後悔しない生き方

「世間では大企業に入るのが正解」
「30歳までには結婚したほうがいい」
「安定した仕事に就くべき」
私たちは子どもの頃から、このような”世間の幸せの基準”を当たり前のように教えられて育ってきました。
しかし、その基準に合わせて生きても、必ず幸せになれるとは限りません。
実際、世間体を優先して就職先を選び、仕事が苦痛になってしまう人や、「早く結婚しなければ」と焦るあまり、自分に合わない相手を選んで恋愛や婚活に失敗してしまう人も少なくありません。
では、運がいい人は何が違うのでしょうか。
脳科学者・中野信子さんは、『新版 科学がつきとめた運のいい人』の中で、
「運がいい人は、自分なりの幸せの基準を持っている」
と述べています。
今回は、その理由を脳科学と心理学の視点から解説します。
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運がいい人は「自分なりの幸せの基準」を持っている
幸せの基準は、人それぞれ違います。
例えば、
- カフェでゆっくり読書する時間
- 趣味に没頭する休日
- 自然の中を散歩すること
- 家族や友人と穏やかに過ごす時間
- 好きな仕事に夢中になる毎日
このように、「何を幸せと感じるか」は人によって異なります。
大切なのは、他人の価値観ではなく、
「自分は何をしているときが一番心地よいのか」
を知ることです。
運がいい人は、この”自分だけの幸せの基準”を大切にしています。
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他人の基準で生きると苦しくなる理由
世間体や周囲の期待ばかりを気にしていると、
「もっと給料が高くなければ」
「もっと評価されなければ」
「結婚しなければ幸せになれない」
と、常に不足感を抱えやすくなります。
もちろん、安定した仕事や結婚を目指すこと自体は悪いことではありません。
しかし、それが「本当に自分が望んでいること」ではなく、「周囲に合わせるため」になってしまうと、心は少しずつ疲れてしまいます。
結果として、仕事も恋愛も無理をし続けることになり、人生そのものが苦しく感じられるようになります。
脳科学でも「心地よさ」が重要だとわかっている
人間の脳には「報酬系」と呼ばれる神経回路があります。
これは、
- 趣味を楽しむ
- おいしいものを食べる
- 人を助ける
- 大切な人と過ごす
など、自分が「気持ちいい」「楽しい」と感じる行動をしたときに活性化します。
つまり、
自分にとって心地よい時間を増やすほど、脳は満足感や幸福感を感じやすくなるのです。
だから運がいい人は、忙しい毎日の中でも、自分が幸せを感じられる時間を意識して作っています。
「自己一致」の人は自然と人を引き寄せる
心理学には自己一致という考え方があります。
自己一致とは、
「理想の自分」と「今の自分」が大きくズレておらず、
ありのままの自分を受け入れられている状態
のことです。
自己一致している人は、
「もっと○○にならなければ」
という焦りに支配されません。
そのため、
- 表情が穏やか
- 人の話を落ち着いて聞ける
- 一緒にいて安心できる
という印象を周囲に与えます。
その結果、人間関係にも恵まれやすく、恋愛や仕事でも良い縁が生まれやすくなるのです。
世間体より「自分の幸せ」を選んだ人が輝く理由
私の知人には、学生時代から釣りが大好きで、夢中になって続けてきた人がいます。
周囲からは「趣味ばかりやっていて大丈夫なの?」と言われることもあったそうですが、本人は純粋に楽しいから続けていました。
その結果、現在では釣りのプロとして活躍し、家庭にも恵まれています。
もちろん、好きなことを続ければ誰もが成功するとは限りません。
しかし、自分の価値観を大切にして生きる人は、自然と努力を続けやすくなり、その姿に魅力を感じる人も集まってきます。
反対に、「我慢が美徳」という価値観だけで、本当はやりたくない仕事や付き合いを続けた結果、心身のバランスを崩してしまう人も少なくありません。
私自身が気づいた「幸せの基準」の大切さ【実体験】
私自身も長い間、「世間から認められる仕事に就かなければ幸せになれない」と考えていました。
その思いから、作業療法士を目指して専門学校へ進学しました。
勉強は好きでしたし、多くのことを学ぶこともできました。
しかし、実際の臨床実習では、自分の特性とのミスマッチを痛感し、最終的には中退という結果になりました。
当時は、「ここまで頑張ったのに」と悔しい気持ちでいっぱいでした。
ですが今振り返ると、私は世間の「安定した資格職」という基準を優先し、自分自身の幸せの基準を後回しにしていたのかもしれません。
現在はブログを書いたり、本を読んだり、新しいことを学んだりする時間に大きな充実感を感じています。
まだ結果はこれからですが、自分が心から「楽しい」「もっと学びたい」と思えることに取り組めている今のほうが、以前より前向きに過ごせています。
この経験から、自分だけの幸せの基準を持つことの大切さを実感しています。
まとめ
運がいい人は、他人と比べて生きている人ではありません。
自分なりの幸せの基準を持ち、その基準に従って心地よい毎日を積み重ねている人です。
世間体や周囲の期待ばかりを気にしていると、本当にやりたいことが見えなくなってしまいます。
だからこそ、一度立ち止まって自分に問いかけてみてください。
「私は、何をしているときが一番幸せだろう?」
その答えが、あなた自身の幸せの基準です。
他人ではなく、自分の心が「これでいい」と感じられる生き方を選ぶことが、結果として仕事や恋愛、人間関係にも良い影響を与え、運がいい人生へとつながっていくのではないでしょうか。
参考文献
この記事は、中野信子著『新版 科学がつきとめた運のいい人』を参考に、筆者自身の実体験や考察を交えて執筆しました。脳科学や心理学の知見をもとに、「自分らしい幸せ」の見つけ方について紹介しています。
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